2010-09-25

GoogleのSERP(検索結果画面)におけるサブドメインの表示

少し古い話題ですが、前回の「SEO的に、サブドメインは効果があるのか?」の関連で取りあげます。
3年前の話題ですが、Googleでは、SERP(検索結果画面)におけるサブドメインの表示ルールが変更されています。サブドメインが異なっても同一ドメインの場合は、2件目以上は表示されにくくなるようにアルゴリズムの変更が行われていります。

つまり

www.example.com
abc.example.com
123.example.com

に対して、「Webマーケティング」というキーワードでSEO対策をした場合、それまでは、サブドメインは別ドメイン扱いだったため、理屈では、3つ表示させることが可能でした。
ただ、まったく表示されないわけではなく、検索クエリに対して、Googleが適合性があると判断したコンテンツであれば表示されます。よく例に挙げられるのは、「IBM」や「Yahoo」というワードで検索した際には、各ドメインで展開されている複数の公式サイトが表示されるという例です。

ただ、いずれの場合も、サイトを分けて展開するだけのコンテンツの量と、本サイト(たとえば、コーポレイトサイト)とコンテンツが異質であるので、分けて展開している、つまり単純なSEO対策だけではないことを覚えておく必要があると思います。

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